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2009年5月

日本ダービー

 気付けば皐月賞以来の更新。ずいぶんさぼってしまったが、せっかくの競馬の祭典日本ダービー。大したネタはないが少し綴ってみよう。

 皐月賞では3強(1強プラス2中強?)と並び称されたロジユニヴァース、リーチザクラウン、アンライバルド。終わってみれば人気3番手のアンライバルドの完勝。ダービーでは断然の1番人気に押されている。

 過去に春のクラシック時点で3強と称された世代は、いったいどんなダービーを見せているか。独断と偏見を交えてざっと挙げてみる。

 1972年クラシック世代のロングエース、ランドプリンス、タイテエム。皐月賞1番人気はロングエースだったがレースは3番人気ランドプリンスの3着に終わる。迎えたダービー。1番人気は再びロングエース。結果は人気に応えロングエースが巻き返し優勝。2着ランドプリンス3着タイテエムと3強が上位を独占した。

 時は流れ1993年。皐月賞は1番人気ウイニングチケット2番人気ビワハヤヒデ3番人気ナリタタイシン。が勝ったのはナリタタイシン。人気のウイニングチケットは4着に終わる。続くダービーも人気順は同じ。結果はウイニングチケットが巻き返し優勝。以下人気通りに収まった。

 1998年。皐月賞断然の1番人気のスペシャルウィークは3着に敗れる。勝ったのは2番人気セイウンスカイ。2着は3番人気キングヘイロー。しかしダービーでは再び人気を背負ったスペシャルウィークが優勝。セイウンスカイ(3番人気)、キングヘイロー(2番人気)は4、14着と敗れた。

 翌1999年。皐月賞1番人気のアドマイヤベガは掲示板を外す6着に敗退。勝ったのは5番人気のテイエムオペラオー。2番人気のナリタトップロードは3着だった。ダービーはこの3頭が3強を形成し迎える。勝ったのは2番人気アドマイヤベガ。2着は1番人気ナリタトップロード。皐月賞馬で3番人気だったテイエムオペラオーは3着に終わった。

 と見てみると、皐月賞で3強のトップにいた馬の巻き返しが多い。今年で言えばロジユニヴァースが優勝。2着3着はアンライバルド、リーチザクラウンの争い。しかしなぜ2着以下は混戦ムードなのか。アンライバルド以外が皐月賞で大きく負けているからである。しかも上に挙げた4例は、いずれも皐月賞に敗れながらも再びダービーでも1番人気に押されそれに応えている(※1999年のアドマイヤベガ・ナリタトップロードは単勝人気は並んでいる)。

 ロジユニヴァースは現時点で大きく離された2番人気。果たして巻き返せるのか。3強ムードがたった1戦でここまで崩れるのはこれまで例のないことなのかもしれない。

 例外であるなら、勝つのは1強アンライバルド。続くのは幻となった3強を形成した馬以外から。別路線組アプレザンレーヴ、ブレイクランアウト、アイアンルック。崩れの少ないナカヤマフェスタ、セイウンワンダー、トライアンフマーチ。この辺りか。

 いや、今回も巻き返しがある、というならロジユニヴァースからアンライバルド、リーチザクラウンの2頭へ。

 ダービーまであと2時間ちょっと。乱ペースだった皐月賞の結末せいでどうもいまだに結論が出ない。だらだら書いてきたが思い切って目黒記念勝負にしようか。それとも笹川賞に?

 

 

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