バカ舌の蔵人

 先日日本酒が飲みたくなり某ディスカウントスーパーで1.8ℓパックを買った。

 無名酒造ながらパックには「原酒」とでかでかと書いてあり、サブタイトルのように「蔵人だけが飲めた酒」と謳っていた。

 これに騙された。

 普段日本酒を買うときは必ず内容物を確認する。冷でしか飲まない時は純米酒あるいは醸造酒。ぜいたくしたけりゃ吟醸酒まで手を広げる。熱燗兼用の際は醸造酒。純米酒は燗にするとどうしても甘くなってしまうので…。いずれの時も間違っても糖類・酸味料の入った物は買わない。

 しかし……。

 家に帰って早速飲んだ自称「原酒」。(独自の表現だが)みりんっぽい…。慌ててラベルを確認。

 米・米麹・醸造アルコール・糖類・酸味料……。

 「原酒」と謳っていながら何だこれは!!名前につられて確認を怠った自分にも腹がたつがここの酒蔵はどんな酒を作っているんだ!そして蔵人はどんな酒飲んでいるんだ!!

 看板に偽りあり。宣伝文句を鵜呑みにしてはならない。

 

 

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さらばチェーン系居酒屋

 先日、実に久々に某有名居酒屋チェーン店に行ってみた。

 理由は駅前にあった『飲み放題800円』の看板。90分で800円。+200円で生ビール、或いは生搾りサワーも飲めるようだ(通常料金では発泡酒)。

 店に向かうと店員が呼び込みをしている。飲み放題について軽く確認をして店内へ。ここで嫌な予感。店員が慌ただしい…。内装は簡易個室になっていていい感じ。しかし……。

 待つ事10分。何のオーダーも取りに来ない。呼び鈴を何度押しても無視。ファーストオーダーくらいはサッサと来い‼ 帰ろうかと思いつつ、「最初で最後の付き合いだ。飲みつぶしてやろう」と決意を燃やす。

 再三の催促の末なんとかオーダー。しかし、というか当然すんなり出てきやしない。更に待たされやっと泡の消えかかったビール登場。しかも置いてさっさと去ろうとする店員。ばかやろう。今オーダーを聞かなけりゃおまえらいつオーダー取りに来るんだ。

 安い簡単メニューを3品オーダー。泡が完全に消えたぬるいビールを一気に飲み干しお代わり…。が店員がまたも捕まらない。やっと捕まえてオーダーしてもやっぱり出てこない。やはり帰ればよかったか。こうなりゃ意地だ。時間いっぱいとことん飲んでやれ。

 次のドリンクが出るまで5分強。ちょうど注文された品が厨房から出てくるのが見える席だった為内情をチェック。店員はひっきりなしに動き回っていて忙しそう。だから呼び鈴で呼ばれても無視。しかし直接声をかけるとちゃんと対応してくれる。トイレの案内もしっかりしていた。オーダー漏れもない(1度頼んでない生ビールがきたが…)。要は人手不足。厨房もホールも…。呼び込みするくらいなら手伝え、と言いたい。できもしないことはしてはいけない。向かいの客も呼び鈴を連打し、かなりイライラしているようだった。

 入店1時間。初めて呼んでもいないのに店員が来た。「間もなくラストオーダーです。」怒り爆発。「呼んでもこねぇし、頼んだものもさっさともってこねぇクセに何が時間だ!うすらばかやろう!!」と心でどなりつけ「まだ1時間しか経ってないけど。」と努めて冷静に応対。「失礼しました」と時間を再確認することなく退散。あれは何だったのだろう。これで気づかず帰ればラッキーってことだったのか…?

 結局2時間経っても真のラストオーダーの通告は来なかった。こっちも十分元はとった。しかし意地で飲んだせいかひとっつもうまくなかった。われながら苦い酒を飲んでしまった。

 すべてのチェーン系居酒屋がこうな訳ではないだろうが少なくとも泡の消えたビールを平気で出す店には行きたくない。店員は悪くなかった。経営が悪い。

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日本ダービー

 気付けば皐月賞以来の更新。ずいぶんさぼってしまったが、せっかくの競馬の祭典日本ダービー。大したネタはないが少し綴ってみよう。

 皐月賞では3強(1強プラス2中強?)と並び称されたロジユニヴァース、リーチザクラウン、アンライバルド。終わってみれば人気3番手のアンライバルドの完勝。ダービーでは断然の1番人気に押されている。

 過去に春のクラシック時点で3強と称された世代は、いったいどんなダービーを見せているか。独断と偏見を交えてざっと挙げてみる。

 1972年クラシック世代のロングエース、ランドプリンス、タイテエム。皐月賞1番人気はロングエースだったがレースは3番人気ランドプリンスの3着に終わる。迎えたダービー。1番人気は再びロングエース。結果は人気に応えロングエースが巻き返し優勝。2着ランドプリンス3着タイテエムと3強が上位を独占した。

 時は流れ1993年。皐月賞は1番人気ウイニングチケット2番人気ビワハヤヒデ3番人気ナリタタイシン。が勝ったのはナリタタイシン。人気のウイニングチケットは4着に終わる。続くダービーも人気順は同じ。結果はウイニングチケットが巻き返し優勝。以下人気通りに収まった。

 1998年。皐月賞断然の1番人気のスペシャルウィークは3着に敗れる。勝ったのは2番人気セイウンスカイ。2着は3番人気キングヘイロー。しかしダービーでは再び人気を背負ったスペシャルウィークが優勝。セイウンスカイ(3番人気)、キングヘイロー(2番人気)は4、14着と敗れた。

 翌1999年。皐月賞1番人気のアドマイヤベガは掲示板を外す6着に敗退。勝ったのは5番人気のテイエムオペラオー。2番人気のナリタトップロードは3着だった。ダービーはこの3頭が3強を形成し迎える。勝ったのは2番人気アドマイヤベガ。2着は1番人気ナリタトップロード。皐月賞馬で3番人気だったテイエムオペラオーは3着に終わった。

 と見てみると、皐月賞で3強のトップにいた馬の巻き返しが多い。今年で言えばロジユニヴァースが優勝。2着3着はアンライバルド、リーチザクラウンの争い。しかしなぜ2着以下は混戦ムードなのか。アンライバルド以外が皐月賞で大きく負けているからである。しかも上に挙げた4例は、いずれも皐月賞に敗れながらも再びダービーでも1番人気に押されそれに応えている(※1999年のアドマイヤベガ・ナリタトップロードは単勝人気は並んでいる)。

 ロジユニヴァースは現時点で大きく離された2番人気。果たして巻き返せるのか。3強ムードがたった1戦でここまで崩れるのはこれまで例のないことなのかもしれない。

 例外であるなら、勝つのは1強アンライバルド。続くのは幻となった3強を形成した馬以外から。別路線組アプレザンレーヴ、ブレイクランアウト、アイアンルック。崩れの少ないナカヤマフェスタ、セイウンワンダー、トライアンフマーチ。この辺りか。

 いや、今回も巻き返しがある、というならロジユニヴァースからアンライバルド、リーチザクラウンの2頭へ。

 ダービーまであと2時間ちょっと。乱ペースだった皐月賞の結末せいでどうもいまだに結論が出ない。だらだら書いてきたが思い切って目黒記念勝負にしようか。それとも笹川賞に?

 

 

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父内国産と皐月賞

 仕事が波に乗っていないとギャンブル運が下降する。私の持論。今年のここまでの馬券成績は最悪だ…。

 閑話休題。

 私は旧愛知杯やカブトヤマ記念のような父内国産限定レースが好きだった。日本で走った馬たちの同窓会を見ているようで楽しかった。しかし今は父内国産いわゆる「まる父」のくくりがなくなってしまったのでさびしい限り。

 まぁ、時がたちそれも致し方の無いことか。何といってもサンデーサイレンスの孫たちはほとんどが「まる父」なのだから…(母系は除いて)。

 ちなみに先週の桜花賞。サンデーサイレンスの父系の孫は全18頭中なんと8頭。(母系を含めると11頭という断然な血統的占有率。)他に4頭の「まる父」がいるので18頭中12頭が父内国産馬だった。

 しかし父系の祖父が日本で走っていた馬。となると意外に少ない。もちろんサンデーサイレンスの孫たちは該当しないし、トニービンやブライアンズタイムも同じ。

 サンデーサイレンス以前の日本競馬界のドン、ノーザンテースト系でも意外と少ない。思いつくのはアンバーシャダイ→メジロライアンのラインくらい。

 他を見てもメジロアサマ→メジロティターン→メジロマックイーンのラインは存亡はホクトスルタンに全てがかかっている感じだし、シンザン→ミホシンザン(→マイシンザンは廃用?)、シービークロス→タマモクロス(→ウインジェネラーレが種牡馬になっているらしいが)、トウショウボーイ→ミスターシービー(→ヤマニングローバル?)いずれもよっぽどの大当たりが無い限り存続は絶望的。

 唯一頑張っているのがサッカーボーイを祖とする系統とサクラユタカオーを祖とする系統。

 特に後者はサクラバクシンオー、エアジハードという有力後継馬がいるだけに先々も楽しみ。現にバクシンオーはショウナンカンプへと血をつなげている。

 で、本題。桜花賞ではこの血統を重視し、ショウナンカッサイ(父ショウナンカンプ)から大勝負を打って出た。が結果は最下位。負けるにしたってこんな惨敗するはずは…と思い気がついた。

 境勝太郎氏の訃報のショックだ!

 サクラユタカオーの血をひくアンプレショニスト(父エアジハード)、ルシュクル(父サクラバクシンオー)も不振だった。

 そこで皐月賞(長々と失礼)。桜花賞同様サンデーサイレンス系まる父ロジユニヴァース(父ネオユニヴァース)、アンライバルド(父ネオユニヴァース)、リーチザクラウン(父スペシャルウィーク)が上位と見られているが、境先生に捧ぐサクラの血の爆発に今週こそ期待してベストメンバー(母父サクラユタカオー)を推してみる。

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ジャパン旋風

 見事WBC連覇を飾った侍ジャパン。こちらは新聞や特集記事を眺めながらいまだに勝利の余韻に浸っているというのに、当の侍たちはそれぞれ所属チームに合流して汗を流している。

 それにしてもやはり野球は面白い。1球1球の駆け引きを固唾をのんで見入ってしまった。これが野球の醍醐味だろう。

 今シーズンから導入される15秒ルール。野球の魅力を奪いつくす悪法にしか思えない。試合時間が短かろうが長かろうが要は中身の問題。柔道とJUDO、競輪とKEIRIN、似て非なるもの。野球とベースボールその一例かも知れないが、昨シーズンまでの野球とこれからの野球も「似て非なるもの」にならないことを切に願う。

 さぁ、今週末、競馬はドバイワールドカップ。日本からはカジノドライヴが参戦する。ほかのレースにはダイワスカーレットがターフを去った今一心に女王の名を背負うウオッカ、骨折を克服し世界に挑むバンブーエールも出走。

 外国産でしかも日本であまり走っていないカジノドライヴ。日本球界を経ずレッドソックスに入団した田沢のようで感情移入しにくいがWBCに続き、再び日の丸を頂点に掲げて欲しい。

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WBC決勝進出

 ワールドベースボールクラシック(WBC)、日本は準決勝でアメリカを下し決勝へ進出した。

 相手は韓国。今大会ではすでに4度対戦し、2勝2敗。大舞台で再び雌雄を決することとなった。それにしても決勝を争う2国が事前に4度も顔を合わせなくてはいけないとは…。

 思えば前回覇者の日本。北京金の韓国。この2国で決勝を争うのは順当と言えば順当な結果だったのかもしれない。ただ、前回大会の日本は優勝はしたものの薄氷の勝利だった。韓国とは3戦して1勝2敗。北京ではメダルすら逃した。今大会は日本にとって真価が問われる大会だった。

 それが韓国以外には負け知らず。特にベースボール大国キューバ相手に2戦完封勝ちと日本の野球が本場のベースボールと互角以上に渡り合えることを証明して見せた。が、それは韓国も同様、いや日本以上に国際大会で実績を残している。第1回WBCでは日本に準決勝で敗れた試合以外は負け知らず。北京では全勝で金メダルを獲得した。今大会も日本に2度負けた以外は負け知らず。つまり韓国は日本以外には負けていないということだ。

 ここにきて日本の打線がまんべんなく打ち出しつながりを見せつつある。いち早く流れを掴めば初戦の再現もあり得るのではないか。ベースボールの母国アメリカで行われる世界一を決める野球の試合。ベースボールファンの目にはどう映るのであろう。

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定額給付金の使い道

 定額給付金の支給が決まった。我が家は夫婦二人暮らしなので¥12000×2で24000円のお小遣い。給付正式決定までに子供を…と思ったが間に合わなかった。

 それにしても国会議員のみなさん。年収2000万以上(諸手当を除く)ありながら貰うというのはさもしくはないか。国の代表として国の景気を真剣に考えるなら身銭を切って景気回復に努めて欲しい。 しかし事ここに至った以上野党側も「我が党は辞退する」なんて言ってないで本当に有意義な使い道をもう一度議員全体で模索してほしい。

 国会議員定数は722人。単純にひとり12000円給付を受けるとして866万4千円。せめて災害時に備え議員分はプールしておくとか、何とかならないものか…。

 どうせなら抽選でプレゼントしたらどうか。当選数はもちろん各議員分722名様。それぞれ好きな議員に応募して当てる。当選者には応募した議員の座右の銘を記した色紙を添えて12000円プレゼント。あえて高競争率を覚悟して小泉純一郎ら著名議員に応募するか。あるいは少しでも当たりやすいよう無名議員に応募するか。議員の人気投票にもなりそうだ。応募者0だったさみしい議員さんは12000円で自棄酒でもあおってください。

 素人の暴論はさておき…我が家はどう使おう。形あるものを買うか、パーっと飲み食いしてしまうか。それ以前に使うか蓄えるか。はたまた宝くじやギャンブルに出るか…。以前豪華に寿司屋のカウンターで腹いっぱい飲み食いした時は2人で1万5千円かかった。また滅多に行く事のないフレンチレストランでコースを食べたときの1人前は5800円。2万4千円あればお釣りがくる。

 春にも発売される、JR普通列車全線が1日乗り放題となる青春18きっぷ。5回分で11500円。1泊どこかに宿をとるとしてほぼ給付金全額を使い切る程度でプランが組めそう。ま、どこで何を食べるかにもよるが…。

 競艇は6人で行う競技。1レース3連単全通り買うと120点買いで12000円。元取れるかな?

 ま、良し悪しは別にしてせっかくもらう給付金。こうなりゃ開き直って「どう使うか」から楽しまなきゃもったいない。

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たまにゃあちょっぴり政治の話

  酔えば酔うほど強くなる、というのはジャッキーチェンの初期の名作ドランクモンキーこと『酔拳』の話。

 それに引き替え、我が国の前財務大臣中川さんはどうなのだろう。酔えば酔うほど舌鋒鋭く…と言うならいいが「オ、ウォヴァマ政権…」なんて言ってるようじゃただの酔っ払い。それもあまり近寄りたくない酔い方。絡まれそうで怖い。

 本人、酒ではなく風邪薬やその他いろいろ(これってなんだ?)を倍の量飲んだため、と話していたが、先日私、腰痛緩和の解熱鎮痛剤を倍の量飲んでしまったがあんなヨレヨレにはならなかった。酒を倍の量飲んだら簡単に「ウォヴァマ…」状態になるが…。

 はじめはテレビで中川前財務相の泥酔会見が流される度に大笑いして見ていたが、バチカン美術館での失態を知ってからは笑ってもいられなくなった。他国の文化をそれこそ土足で踏みにじるような行為は絶対許されない。大臣、議員以前に社会人として失格である。この大バカ者が‼

 その一方で『おくりびと』、『つみきのいえ』のWオスカー受賞。昨年末の日本人3氏によるノーベル賞受賞に続く快挙である。特に『つみきのいえ』の作者、加藤久仁生さんは私が大好きなフジテレビのショートアニメ『ストレイシープ』やNHKのクレイアニメ『ジャムザハウスネイル』の作者野村辰寿さんと同じ会社の所属と知って嬉しさ倍増である。

 またWBCのいわゆる侍ジャパン。キャンプ地である宮崎は連日大盛況のようだ。

 このように民間(?)レベルでは大不況を払拭させるほど頑張っているのに国の代表たる政治家が足を引っ張っている。以前小泉元首相と麻生首相が「鉄砲を打つ向きが間違っているうんぬん…」と言い争っていたが所詮政治家同士の痴話げんか。日本の名を背負って頑張っている者に弾を撃つのだけはやめて欲しい。

 

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年度代表馬選考とダイワスカーレット

 ダイワスカーレットが引退した。カネヒキリ、ヴァーミリアンと競うはずだったフェブラリーS。ドバイ挑戦。そしてウオッカとの続名勝負数え唄…。それも全て幻に…。2009年の競馬にはやばや空虚感を覚えてしまう。新しいスター、ヒロインの出現に期待。

 今更だが、年度代表馬の選考に私は違和感を覚える。毎年発表されるたびに言ってる気もするが、年度代表馬=GⅠ最多勝馬≒年間最強馬でいいのだろうか。

 私が思う年度代表馬は例えば10年後振り返った時に名前を見て「あぁ、あの年か。」と思い出せる活躍をした馬であり、強かった馬、或いは稼いだ馬ではない。

 2008年度の場合、私の年度代表馬はダイワスカーレットであった。有馬記念の圧勝劇は前年のウオッカのダービー制覇に匹敵する快挙である。また敗れたとはいえ天皇賞(秋)の負けてなお強しのインパクトは勝ったウオッカと同等の評価をしてもいいと思う。

 もちろんGⅠ2勝ウオッカの受賞も妥当と言えば妥当な結果だ。しかし、何年か先に年度代表馬一覧にウオッカの名前を見たとき、真っ先に思い浮かぶのは2008年のウオッカではなくダービーを勝った2007年ではないか、と思う。

 たったGⅠ1勝だったとは言え、2007年度の年度代表馬はダービー馬ウオッカ。2008年度はダイワスカーレットがふさわしいのではないか、と個人的には思う。それほど年間通して1番のインパクトを残したと思う。ちなみに2007年度代表馬はアドマイヤムーン。

 また、各部門賞は年度代表馬を除いた馬で選考してはどうだろう。そうすれば2008年無冠だったダイワスカーレットも浮かばれようってもの。ついでに年間最高レースを選考するというのはどうだろう。何年か先に「あぁ、このレースのあった年か。ってことは○○が活躍してた時代だ」なんて回顧(懐古)できて競馬ファンにとっては嬉しいのではないか。2008年度で言えばやはり天皇賞(秋)か。

 ま、素人の戯言だが、プロである競馬記者の投票で選考されるにしては毎年首をひねりたくなるような1票を見かける。1度JRA賞の定義を明確にする必要があるのではないだろうか。

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パーカーの話

 暦の上ではすでに春なのだが、そんな話ただの気休めにしかならない。ハッキリ言ってまだまだ冬である。

 私は冬が嫌いだ。すぐ暗くなるし、なんせ寒い。こわばって生活しているせいか何もしなくても疲れる。

 そんな中、最近寒さ対策のひとつとして見出したのがパーカーを着て寝ること。もちろんフードもかぶってである。更にポケットに手を入れれば完璧。ヒップホップスタイルの寝相である。

 自らの体温で温められた空気がパーカーを伝って顔周辺にも漂う。お行儀のいい事かどうかはさておき温かいのは間違いない。寝ぐせがどうなるかは分からないが(6㎜丸刈りの私は寝ぐせの心配もない)、寒がりな人は是非お試しを…。

 パーカーと言えば、高校生の頃こんなことがあった。

 生活指導の先生が全校集会でこんな話をした。「近頃……えー(明らかに言いたかった言葉が飛んでいる)コホン。近頃…頭巾つきのジャンパーで登校してくる生徒が目立つ。」全校生徒の頭の上に???が浮かぶ。

 今はどうだかわからないが当時パーカー着用は校則違反だった。それを諌めるはずだったが、出てきた言葉が頭巾つきジャンパー。暫しの沈黙の後体育館には失笑とざわめきに包まれた。

 この先生。やめときゃいいのに更にこう続けた。「また……(再び言葉に迷っている)、色つきのヤッケを雨の日に着用している者がいるが…」ヤッケって……。当時の高校生でも既に使わない言葉である。ちなみに白(半透明)、黒、紺以外のレインコートも校則違反だった。

 何の説得力も発せられないままこの先生の話は終わった。生徒達の頭に残ったのは頭巾とヤッケというふたつの単語の響きだけであった。

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